ハリウッドセンセーションとは
2人用 トリックテイキングゲーム1920年台のハリウッドを舞台に女優たちの争いをテーマにした作品です。
同ジャンルの2人用作品はわりと貴重なので、ついついチェックしてみました。
短い時間で熱い駆け引きの楽しめる良い作品でしたので、今回はハリウッドセンセーションを紹介していきますよ!
関連レビュー
ゲームの流れ
セットアップ
山札から6枚ずつ配って手札とします。
カードは4色、それぞれ数字が1〜7あります。
マストフォローのトリックテイキングなので、リードプレイヤーが出した同じ色を相手は出さなくてはなりません。同じ色同士であれば数字の大きいプレイヤーがそのトリックを取ります。
マストフォローできず、違う色であった場合、場に重なっている話題カードの上にある色ほど強いとされます。
トリックを取ったプレイヤーは共有山札横の公開カードを、取れなかったプレイヤーは山札の1番上のカードを獲得します。
14回のトリックを行うと山札、手札がなくなるはずです。
ラウンド終了時の処理を行います。
赤および黄のカードを多く獲得したプレイヤーはそれぞれ+1点。
紫および緑のカードを多く獲得したプレイヤーはそれぞれ-1点となります。
☆それぞれの色のカードで1〜7全てを獲得していた場合、その色の得点計算は行いません。
なので、得点が得られる赤、黄は全て獲得しないように、得点を失う緑、紫はなるべく全く獲得しないか全て獲得するように立ち回れば有利になります。
ラウンド毎に獲得した得点の差だけポーンを移動させます。より多くの得点を獲得したプレイヤーに引き寄せるように動きますよ。
ポーンを1番端のマスに引き寄せるか、
3ラウンド終了時に最もポーン引き寄せていたプレイヤーの勝利です。
14回のトリックを行うと山札、手札がなくなるはずです。
ラウンド終了時の処理を行います。
赤および黄のカードを多く獲得したプレイヤーはそれぞれ+1点。
紫および緑のカードを多く獲得したプレイヤーはそれぞれ-1点となります。
☆それぞれの色のカードで1〜7全てを獲得していた場合、その色の得点計算は行いません。
なので、得点が得られる赤、黄は全て獲得しないように、得点を失う緑、紫はなるべく全く獲得しないか全て獲得するように立ち回れば有利になります。
ラウンド毎に獲得した得点の差だけポーンを移動させます。より多くの得点を獲得したプレイヤーに引き寄せるように動きますよ。
ポーンを1番端のマスに引き寄せるか、
3ラウンド終了時に最もポーン引き寄せていたプレイヤーの勝利です。
夫婦2人でプレイ
それではゲームスタート!
公開されたカードを獲得したプレイヤーは手札が少しバレます。
必ずしも勝ち続ければ良いわけでないのが面白いですね。
上手いことマイナスを押し付けます。
早くも1ラウンド終わり!
わたしは黄色でのみ勝ちなのでプラス1点。
一方妻はマイナスになる紫と緑で勝ってしまってマイナス2点。
さらに赤を全て獲得してしまってチャラに。
2人の点差は3点ですね。
一気にポーンを引き寄せました!
このラウンド、妻は手札を減らしてプレイしなくてはなりません。
一見不利に見えますが、減らした手札は妻が選んで脇に伏せておくため、こちらから手札の予測が難しくなります。
このルールが面白いと感じました!
このラウンドは1つ返されてしまいました。
段々妻もコツを掴んできた様子。
こうなるとまずいんだよな。笑
さあ、最終ラウンド!
最低でもこのラウンド引き分ければ勝ちです!
と思っているのですが、なんだか妻にコントロールされている気がするんですよね。笑
やられた!
上手いことプラスとマイナスを分配されてしまい、
ポーンがギリギリ向こうのエリアに。
逆転負けを喫してしまいました。
所要時間15分ほど
シンプルながら
全取りで得点0や上手いことプラスとマイナスを分配されてしまい、
ポーンがギリギリ向こうのエリアに。
逆転負けを喫してしまいました。
所要時間15分ほど
感想
シンプルながら負けていても手札をカモフラージュできる、
トリックを取った方の手札が構成を読まれやすい
といったスパイスの効いたルールにより、濃密な駆け引きを楽しめる良作だと思います。
トリックテイキングゲームの初心者には1度プレイした方がわかりやすそうですね。最初は練習と割り切るのが良さそうです。
特殊な効果もない点から、同ジャンルの入門的作品としておすすめできる作品です。
イラストも風情がありますよね。
プレイしている様子を横から見ると、
なんてお洒落でカッコいいゲームをしているんだろう!と思われること間違いなしです。笑