前回レビューはこちら!
1〜5人用非対称性ボードゲーム。
プレイヤーはファンタジー世界の商人となり、誰よりも多くの富を築くことを目標とします。
前回はキャプテンvs鍛冶屋の様子をお届けしました。
今回はまた違った商人を使って遊んでみたいと思います。
セットアップ
わたしはクロノマンサー。
手元のアクションタイルを組み替えながら、2つの商人コマを時計回りに動かしつつ、商品を生産していきます。
妻は錬金術師。
ビー玉を落ちゲー的に獲得していき、釜で生産を行います。
相変わらずの非対称っぷり。
ゲーム中は正直、相手が何やっているかあまりわかりません。笑
夫婦2人でプレイ!
それではスタート!
クロノマンサーは背の高いコマ、低い方は助手です。
必ず助手が先行して、時計回りに動かないといけない制約があります。
ボード端の顔イラストが描かれている地点で助手は必ず止まらないといけません。
後からついてくるクロノマンサーが追いつけば、また再び時計回りで動けるようになります。
時間コストは高めですが、アクションタイルは控えのものと入れ替えていくことができます。
一方、妻の錬金術師はガラス瓶に上から積まれたビー玉を釜に移して下準備。
一気に生産を行なっていきます。
というわけで相変わらずやっているのは別ゲームです。笑
こんな奇抜な発想でゲームとして成り立っているんですから面白いですよね。
船にどの顧客を乗せるかは相手の生産品に注目しておいた方が良いですね。
本作のほぼ唯一インタラクションを感じる部分です。
ああ、カードも一応早取か。
欲しいカードがとられてしまうこともありますが…そうしたら、まあ別のでいいかとなりますかね。
一部のアクションで得をしようとしたり、安いコストで済ませようとしたりすると大体、堕落カードがついてきます。
ゲーム終了時に手痛い失点になるので、注意ですね。
追加得点になる派閥コマにも目を配っておくと良いでしょう。
3ラウンドはあっという間!
要素が多そうに見えますが、ボリュームとしては中量球。
人によっては軽量級かもしれません。
結果は…144-149で前回に引き続き負け!
2人ともロースコアの割には良い勝負でした。
それぞれの商人を使いこなせてなかったかな?笑
意外と軽めのプレイ感が好印象です。
これくらいのボリュームであれば、割と取り回しやすい部類に入るでしょう。
妻ウケもまあまあと言ったところ。もう少し基本を遊んだら拡張にトライしていきたいです!