ポーションポットトレイルとは
1〜100人用!メロボドさんより発売されている紙ペンゲームです。
プレイヤーは錬金術師となって、高評判のポーションストアを作ることを目指します。
同メーカーの前作であるヘクサルインスが面白かったので、こちらも購入してみました!
今回はポーションポットトレイルの紹介です!
ゲームの流れ
セットアップ
シートは両面仕様。綺麗な配色ですねぇ。今回はポーションサイドを使ってみましょうか。
ゲーム内の時間で10日(10ラウンド)プレイします。
1日は昼と夜にそれぞれ分かれてますよ。
昼:探索・収集
ダイスを4つ振る。異なるダイスを0〜3つ選び、出目の数だけ直線を伸ばす。
伸ばした先に線も○も描かれていなければ○をつけて素材を収集できます。
他プレイヤーが選んだダイスでもOKです!
茨の道は必ず止まる、到達地点が枠の外になってしまう場合はその方向に移動できない。
夜:調合・保存
獲得した素材をもとにポーションを調合します。
調合に使う材料の内、必ず1つはその日の昼に獲得したものでないといけません。
使いきれなかった素材は次の日に持ち越しできませんが、ストックに余裕があれば保存できます。
これを10ラウンド繰り返します。
ゲーム終了時に調合したポーションの数によって得点し、最も稼いだプレイヤーの勝ちです。
夫婦2人でプレイ
わたしは①から、妻は②からスタート。
まずはこの毒々しい紫の素材を入手。
ポーションを調合することで相手に呪いを押し付けつつ、4つあるうちの好きな能力を取得できます。
呪われたプレイヤーは次のラウンドに限り、赤ダイスを選択できません。
今回わたしが獲得した能力は、今後赤のダイスを好きな出目として扱って良いものです。
便利そうなので序盤に獲得することにしました。
便利そうなので序盤に獲得することにしました。
黄色のポーションはゲーム終了時に、最も多く作成していたプレイヤーから順に21,14,7点が入ります。
他のポーションはそれぞれ見えている最も小さな数字が点ですね。
赤、緑、青のポーション、それぞれ最初に4つ目を作成したプレイヤーにはボーナス3点です。
また、縦列が揃うとストックとしてレアな白素材を獲得できます。
マップから採集した白素材は原則ストックできないのでこれは便利ですね。
白ポーションも順に塗りつぶしていき、残った最小の数字が点数になります。
最大で55点!夢がある!
線を描いた箇所は踏み荒らされてしまうので、以降も通れますが採集出来なくなります。
これが絶妙に悩ましく、大きい出目のダイスだとついつい線が伸びてしまい、けっこう潰れます。笑
よし、わたしが先に緑ポーション4つ作ったぞ!
さて、いよいよ最終ラウンド。
最後にどれだけ得点化できるか。
わたしの結果は93点。
なかなか悪くない結果ではないでしょうか。
妻は86点。
よし!まずは1勝。
白以外のポーションを甘く見たようですね。笑
続けてもう1戦。
今回は黒ポーションの特殊能力を、
壁にぶつかっても移動できるものにしました。
こっちの方が使いやすい印象です。
スコアアップ99点!
妻は85点でした。
後半の出目に泣かされたようです。笑
所要時間1ゲーム30分ほど
感想
欲しい素材に目をくらませて突っ走ると後から困ります。笑でもダイスの出目と絶妙な素材の配置が素直な移動を許してくれません。
プレイしてみると可愛い見た目の割に悩ましさがめいいっぱい詰まっているのが実感できます。
…つまり褒めてます!笑
うーん、うーんと唸りながらも上手いことポーションを作れるルートを見つけられると、めっちゃ気分良いです。
最適なルートを辿りながら相手より優れたポーションを作り出すのを目指すのも、まったく同じ条件でやっているのが面白いですよね。
こう言った、同じ条件でプレイしているのに全員が違う結果になるタイプの作品は個性な出て、とってもユニークです!
妻もかなり気に入ってくれた様子。
裏面も試してみたいですね。
勿体ぶって、リプレイで登場予定です!笑