ウォーターゲートとは
2人用 カードドリブンゲーム歴史的な政治スキャンダルであるウォーターゲートを事件を舞台に、プレイヤーは
- 任期を全うしたいニクソン悪徳政権
- 正義のために不正を暴くことを目的とする編集者
ゲームの流れ
セットアップ
非対称ゲームなので、プレイヤーは
ニクソン政権側と編集者側に分かれます。
それぞれ異なる勝利条件の達成を目指しますよ!
ニクソン政権側
勢力カードの上に5個の勢力トークンを置けば即座に勝利。また、滅多にないことですがストックからボードへ勢力トークン補充できなくなってもニクソンの勝利です。
編集者側
ニクソンの写真と2人情報提供者の写真が繋がると即座に勝利。写真はもちろん、繋がる経路となる証拠トークンも表向きでないといけません。
歴史物というテーマから難しそうに感じますが、プレイは案外シンプル。
準備→カードプレイ→評価を1ラウンドとして、どちらかが勝利するまで繰り返します。
準備では手札を補充します。イニシアチブをとっている、いわば先攻プレイヤーは5枚引けます。
ニクソン側のプレイヤーは布袋から証拠トークンを3枚引いて自分だけが中身を確認し、裏向きで調査トラックに配置します。
調査トラック上の裏向きのトークンは常にニクソン側のみ表を見ることができます。
カードプレイフェイズでは手札から1枚、交互にプレイします。カードは左上の数値を参照するか、
テキスト部分を参照するかを選びます。
数値を参照した場合、描いてあるトークンを証拠トラック上で動かします。
テキストは書いてある通りのことを上から実行します。
大半のカードはテキスト部分を使用したらゲームから除外しますが、
ニクソン側は共謀者、
編集者側はジャーナリストであれば使い回すことができます。
お互いに手札を使い切ったら評価に入ります。
調査トラック上で自分側にあるトークンは自分のものになり、真ん中にあるものは除外されます。
イニシアチブトークンを獲れば、次のラウンドは手札を5枚でスタートします。
勢力トークンは勢力カード上に配置します。
編集者が獲得した証拠トークンは表向きで、
ニクソンが獲得した証拠トークンは裏向きでボードに配置します。
ゲーム終了条件を満たしていなければ、新たなラウンドを開始します。
リモートでプレイ!
いつもは夫婦でプレイ!
…といくわけですが、うーん、正直テーマと言いシステムと言い、妻に刺さる要素が見つからない。笑
なにこれ、よくわからん、面白いの?
などと言われそうなのが辛いため、長らく積んでいたところSNSでリモートプレイのお誘いがかかりました!ありがとうございます。
ブルームーンに続き、リモート対応の作品が増えてきて嬉しい限りです。
私が初回プレイ、お相手が数回経験有。
なので証拠トークンを確認する手間があるニクソン側をやっていただきました。
私が編集者です。ご親切にありがとうございます!
編集者側は控えのトークンも全て表で用意しておいて、ニクソンが公開・配置したトークンをストックから選べば全く問題なくプレイできます。
デッキは非対称ですしね。
初戦の結果はニクソンの勝利!
私もあと1枚証拠トークンを支持者に繋げれば勝てたのに、惜しい!
初回ということなので、カードももちろん初見。
最後はあちらの無条件に勢力トークンを引き寄せるカードにやられました。笑
ってなわけでそのままリベンジです!
カード効果をある程度把握してからが本番ですね。
今回は私が2人の支持者へと証拠トークンを繋げることに成功し、勝利。
とにかくカードの効果が派手で、その応酬が楽しい!インチキみたいな効果でもちゃんと勝負になるあたり、バランスが取れているのでしょう。
経験者同士でバチバチ戦うのが1番良いですね。評判が良いのも納得です。
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