ドラゴンマスターとは
2人用 ライナー・クニツィア作プレイヤーはドラゴンを使役するドラゴンマスター になります。誰よりも強力なドラゴンを集めましょう。
0〜3までの数字が書かれたドラゴンカードがそれぞれ5枚ずつあります。
全てをよく混ぜ、それぞれのプレイヤーに8枚ずつ配ります。
残った4枚は表を見ずに箱に戻します。
カードをプレイする場として、
4×4のスペースがあることを想定します。
手番ではカードを1枚出すだけ。
2枚目以降に出すカードは既に配置してあるカードに隣接させなければならず、4×4のスペースからはみ出てはいけません。
お互いの手札がなくなったらゲーム終了。
こんな感じに16枚置かれるはずです。
片方のプレイヤーは縦列、
もう片方は横列の配置から得点します。
4列それぞれ計算を行うのですが、
以下の法則に従います。
・列に1枚しか無いカードはそのカードの値に等しいポイント
・列に2枚あるカードは2枚でそのカードの値の10倍のポイント
・列に3枚あるカードは3枚で100ポイント
例えばこのプレイヤーは、
カードのスタンドのある方から
0.1.2.3→6ポイント
1.3.3.2→33ポイント
1.1.2.2→30ポイント
0.0.0.1→101ポイント
となり、
こっちのプレイヤーは
カードスタンドのある方から、
1.2.2.2→101ポイント
0.2.3.3→32ポイント
0.1.3.0→4ポイント
0.1.1.1→100ポイント
になります。
各プレイヤーの最もポイント小さい列を比較し、よりポイントの大きいプレイヤーの勝利。
同点なら、2番目にポイントの小さい列…
全ての列で同点なら引き分けです。
夫婦2人でプレイ
わたしの先攻から。
向かって縦がわたし。
横が妻です。
いきなりとんでもないミスをします。
と言うかこれでほぼ勝敗が決まっちゃってそう。笑
完成したわたしの列、3点が確定しました。
理論上、完成しうる最低の点です。笑
その後もあちらに3点の列を作ることができず、敗北。いやいや、今のは練習で。←
続けて2回戦の様子。
あちらに何としても3点の列を作らせようと必死に画策します。
が、もちろんそんなの上手くいかず。笑
逆に今度はこちらに4点の列が出来てしまいました。
あちらに5点の列を作らせるのが限界でした。
連敗。笑
所要時間1ゲーム5〜10分ほど
感想
短い時間でかなり楽しめますね。ついつい繰り返しプレイしたくなります。
初回から5連戦くらいして負け越していますけど。笑
以前にトランプゲームで紹介した同作者のソノに似ていますね。
あちらと違って場に伏せカードが無く、役もシンプルなのでかなりとっつきやすいです。ソノもポーカーがわかればプレイできるので簡単ですよ!
でもゲームで登場しないカードがドラゴンマスターでは効いてるんですよね。最初に4枚除いているので、実はお互いに狙った列が作れない状況が生まれていたり、ハッタリをかけたりとシンプルな仕掛けで駆け引きを生み出しているのはさすがクニツィア先生です。
何戦かしてみての我が家の戦略としては、いかに自分が高得点を目指すかと言うよりは、相手に3〜4点の列を押し付けるかが重要になっています。笑
サクッと遊べる戦略的カードゲームとしておすすめです!