赤の大聖堂 上級ルール [2人プレイボードゲームレビュー:評価8/10]








関連レビュー

基本ゲームの2人プレイレビューは以前に投稿しています。
変更点を中心に記載しているのでよろしければ先にご覧ください!

関連レビュー







変更点

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個人ボードは裏面を使用します。
工房タイルを獲得する際、3ルーブル支払うことで表向きで置けます。
表向きで置いた箇所に装飾品があれば、今後使用可能になりますが、裏向きだとその装飾品は廃棄しなければなりません。

また、白ダイスの欄にあるを置かないとそこへは工房タイルを置けません。

それ以外のルールは基本ゲームと同じです。
装飾品を使用するのに悩ましい選択肢が生まれるルールですね。







夫婦2人でプレイ

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それではやっていきましょう。
もちろん装飾品は解放していきます。
もらえる名声点貢献度は大きいですからね。

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大聖堂の陣取りが始まりました。
特に序盤はお金がカツカツなどで、完成報酬のルーブルが美味しいです。

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カードのパターンも毎ゲーム変わるので、戦略性に富みます。
ダイスとカード、工房タイルのアクションを上手く組み合わせるのが楽しいです。

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お金に余裕が生まれたら個人ボードを強化していきます。
序盤にやるほどリターンが大きいですからね。
無理してでも頑張る価値はあると思います。

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大きな塔はわたしが占拠しています。
2人だと少しでも貢献度があれば、おこぼれ的に点がもらえるので最終的にイーブンになりやすいと思います。

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でもあわよくば高得点が欲しいもの。
装飾をしていきます。

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現在はわたしのリードです。

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ゲーム後半戦。
お互いに個人ボードはかなり強化してきました。少しでも相手と差を作れる部分が欲しいです。

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巨大な塔を独占しようとしましたが、妻がニョキッと装飾品をくっつけてきました。
これだけで妻にはわたしの半分の点が入ります。

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緑以外のダイスだと絶対レンガに止まる場面。
出目だけはどうしようもないっす。笑

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わたしもしれっと装飾品で相乗りします。
危うく独占されるとこでしたよ。

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お互いにあと1軒を残して大聖堂が建築されてきました。最後の確保場所、わたしの方が下なのでなんとか先に建てたいのですが。

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ダイスの出目に泣かされる。
こんなに建材あるのにが手に入りません。

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もたもたしているうちに先を越されてしまいました。わたしに-1評価点のペナルティです。

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なんとか間に合い、大聖堂が全て完成しました。それだけ僅差ってことです。

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結果は
46-45!
1点差で勝利です。これは嬉しい。

所要時間45分ほど







感想

結論から言うと基本ゲームからそこまで大きな差はないように思えます。
序盤の資金繰りが少しシビアになる感じかな?
基本ゲームではもし工房タイルを全て表向きで置こうとすると15ルーブルでしたが、上級だと18ルーブルかかる計算です。
この3ルーブルが序盤こそキツイですが、後半はかなり出力しやすくなるので、意外と何とかなりました。
もちろん、表向き配置にこだわらず獲得する工房タイルによって無料で裏向きに置くのはアリです。装飾品は大きな得点源になるので、できれば頑張りたいところ。

基本より優れている、とまではいかないですが少しのアクセントになる良ルールではないでしょうか。
ボードゲームに慣れている方は最初から導入してみてもイケると思います。
もちろん基本ルールでも充分楽しいですよ!






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