世界の七不思議 [ボードゲームレビュー評価:7.75/10]

名作ドラフトゲーム!

七不思議を建造せよ!

今回紹介するのは世界の七不思議

れっきと知れたドラフト系ゲームの名作です。

当ブログでは今まで、2人用の世界の七不思議デュエルや、ファミリーテイストの強い世界の七不思議 建築家たちを紹介してきました。

世界の七不思議 建築家たち [2人プレイボードゲームレビュー評価:7/10]


世界の七不思議デュエル [2人プレイボードゲームレビュー:評価8/10]


最近はボドゲ会などで複数人でのプレイ機会にそこそこ恵まれているため、いよいよ本家に挑戦です!

世界の七不思議ってどんなボードゲーム?


3~7人用

カードを1枚選んで、隣のプレイヤーに渡していくドラフト方式を採用した軽~中量級作品。

私が今回紹介するのは、現在一般流通している第2版の内容になります。

ゲームの流れ

セットアップ


各プレイヤーはランダムに七不思議ボードを1枚受け取ります。

昼と夜の面があり、昼が初心者向けとされますが、好きな方を選択できます。


7枚の手札を受けとったらゲームスタートです!

レッツ!ドラフト!


ゲームは第3世代まで行われます。

各世代の開始時に7枚のカードが配られ、1枚保持して隣のプレイヤーに渡す、ドラフトが行われていきます。

ドラフトで保持したカードは即座に建築、もしくは捨て札にしてお金にすることを選ばなくてはなりません。


建築を選んだ場合は個人ボードに差し込んでいきます。

茶色・灰色のカードは資源を生み出し、黄色の資源は交易(後述)効率UP、青はシンプルに勝利点、緑の科学はセットコレクションで、赤の軍事は隣同士で数を争う要素になります。

また、必要資源が揃えば、個人ボード下側の七不思議を左から段階的に建設していくこともできます。


カード左部分には建築に必要なコストが描かれています。

要求分だけカードを保有していれば、無料で建築することができるほか、隣のプレイヤーから一時的に買い取ることもできます。

世代・ゲームの終了


各世代の終わりに赤の軍事カード(あれば七不思議)から得られる盾アイコンの数を両隣のプレイヤーと競います。

勝利したプレイヤーは勝利点トークンを、負けたプレイヤーは減点トークンをそれぞれ獲得します。

3世代を終えたらゲームは終了します。

プレイ&感想


今回はボードゲームに慣れたプレイヤー4人で遊んでみました。

未経験のプレイヤーもいましたが、ルールはとても簡単なので10分前後のルール説明で開始できましたよ!

いざゲームが始まってみると、ドラフトのシンプルながら奥深いシステムにのめり込んでいきます・・・!


各プレイヤー同士で盤面は公開情報なので、欲しいカード、狙っていそうな戦略は明け透けバレバレです!

自分の勝利点を伸ばすのも大事ですが、相手に欲しいカードを渡さない戦術がとんでもなく有効になってきます。

両方を同時に行えるともちろん1番ですが、カードの配り運や各プレイヤーの性格も出る場面なので、まあ読み切れないこと!

祈る思いで回したカードは大体帰ってこないことが多いです。笑

特に意識せずとも、何かしらの影響をプレイヤー同士で与える形になるため、好きな人にはとことんハマるシステムでしょう。


世代を追うごとにカードは強力なものになっていきます。

同じ流れを何度も行うゲームなので、後半程盛り上がる仕様になっているのは言わずもがなプラスと言えるでしょう。

また、ドラフトシステムの個人的に好きな点は、プレイヤーの同時処理が多いこと。

カードを獲得する際に多少悩みはするものの、基本的に待ち時間はほとんどありません。

これはプレイ人数が増えても言えることで、5人以上の大人数でも十分に楽しめる数少ない作品と言えるでしょう。


ゲームシステムはシンプルで、ルールもわかりやすいですが勝つのは簡単ではありません。

自分の七不思議ボードの個性を生かしつつ、相手の盤面と先を見据える広く長い目を活用できたプレイヤーに勝利の女神は微笑んでくれます。

繰り返し遊びやすい作品でもあるので、何度かトライしているんですが未だに勝利できていません。笑

単純にプレイ人数が4人以上と、若干多めになることが多い作品だと思うので、その分勝てたときの喜びは格別ですよね!

原版が少しクラシックな作品にもなるので、現代においてはそこまで革新的な内容ではないかもしれませんが、個人的にはかなり刺さっている作品です。

コンパクトなプレイ時間で、様々なドラマを生んでくれる素敵なボードゲームだと思います。


気に入ってしまい、拡張まで全て揃えてしまいました。笑

追ってレビュー予定です!

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