前回のレビュー
基本カードのみのレビューは以前に投稿しています。拡張カードは紫の枠が目印です。基本カードとすべて混ぜて使用します。
どれも少し癖のある効果ですので、やはりゲームに慣れてきた方が導入するのが良さそう。
大聖堂は特殊なカードです。
山札には混ぜずに、場に公開しておきます。
いずれかのプレイヤーが建築家フェイズで、
7コスト支払えば建築することができます。
早取りの要素ですね。
その他、基本ルールに大きな変更点はありません。
純粋にカードバリエーションが増えます。
初期手札。
マニュアル記載のヴァリアントを採用しています。
スタートプレイヤーは5枚、2人目は6枚、3人目は7枚…
と配っていき、それぞれのプレイヤーは4枚を残して手札とします。
選ばなかったカードは捨て札に。
最初のカード引き運を軽減できます。
拡張カードの公園です。
基本カードクレーンの効果を知らないと???となってしまいますよね。
とりあえず生産施設を建てて、生産していきます!
手札が欲しいですねぇ。
商人で売却します。
インディゴとサトウで…合計2枚ドロー!
安い商品2つなので少し物足りない。
なので屋台で売却時のドローを増やしておきます。
とりあえず序盤は我が家では困ったら生産施設を建ててます。
ヴァリアブルフェーズオーダーの都合上、相手の手番中にアクションできるので少しでも便乗したいですからね。
そうそう、カードスタンドあると便利ですよ!
サンファン2はカードテキストが若干多いので、手に持ってると確認しづらいんですよね。
スタンドに立てておけば、一目瞭然です。
あちらも拡張カード執務室を建ててきました。
ラウンド開始時に1〜2枚捨てて、捨てた分引き直せるカードです。
手札が悪い時に便利そう。
最強の生産施設であるシルバー精錬所を建設!
5コストのパワーは伊達ではありません。
あちらはその次に強いコーヒー焙煎所を主軸とするようです。
現在の建物数は8-7でわたしが1つリード。
誰かが12軒建てたら即終了なので、もちろん多い方が良いです。
面白いカードを引きました。銀行。
ゲーム中に1度だけ手札から好きな枚数銀行に突っ込むと勝利点になります。
ってなわけでマックス7枚の手札を資産運用にまわします。銀行の2点もあり、これだけでなんと9点。
強すぎない?
いよいよ終盤。
お互いに建物が揃ってきましたね。
クレーンを使って建て替えます。
安いインディゴ染料工場を…
あちらも最終的な勝利点を意識してきました。
居城。
同じコストの違う建物の組み合わせごとに点が増えていきます。
うまくいけば10点にもなるそう。
建ててみたかった大聖堂!
他プレイヤーのコスト6の建物が多いほど、点になります!
…2人プレイだとあまり効率が良くない気がする。笑
ここで12軒!ゲーム終了。
わたしは37点でした。
銀行と市役所の点がかなり大きかったですね。
あちらもちょうど12軒。
数えてみると…31点!
記念碑や居城から点を稼いでいましたが、
なんとかわたしの勝利!
所要時間30分ほど
感想
ゲームの面白さに関しては言わずもがな。中量級ボードゲームとして幅広い人数や場面で活躍してくれる優秀な作品です。カードゲームでカードバリエーションが増えるのはそれだけで正義ですよね。
現在、手に入りやすいサンファン2日本語版にはもとから同梱されているので、とても親切です。
内容はやはり慣れた方向けですが、基本ゲームを2〜3回も遊べば充分楽しめるでしょう。
今回何気なく導入した初期手札のヴァリアントルールですがこれもなかなか良いです。運要素が軽減されます。4枚配りきりだと後手番に特にメリットがなく、不利が否めませんでした。
このルールはマニュアルに予め記載があるので、ご参照ください。
我が家では既に拡張カード全部混ぜ、ヴァリアントルールが定番になっています。