クルセイダーズとは

2〜4人用 中〜重量級ボードゲーム 
プレイヤーは中世の騎士団長となり、国内外で影響力を示していきます。

アフリカ起源の古典的ゲームであるマンカラのシステムを採用しており、いかつい見た目の割に軽いプレイ感が特徴。

クラシックゲーム マンカラ


マンカラと中世騎士の組み合わせがどんな作品になっているか楽しみですね!

リプレイレビューも更新しました。




ゲームの流れ

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マップ型のメインボード
両面使用でこちら2人用。
裏面は3〜4人用マップです。
基本的なシステムはエリアやトークンの早取りです。
インタラクションを楽しむゲームにおいて人数のバランス調整されているのはありがたいですね。


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マンカラは個人ボードにセットしてあります。
左側の6つのアクションスペースを用いてゲームは進行します。

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手番では任意のアクションスペースを1つ選択します。
示したアクション(移動)だとしましょう。

コマの数は2なので、2パワー相当のアクションを実施します。

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実施したアクションスペースのコマをすべて取り除き、時計回りで1つずつ次のアクションスペースにコマを配置します。

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そうすると3パワー相当でアクションできるスペースができましたね。
実施した移動のアクションは0になりました。
うまいこと高出力を出したいアクションにコマを集めて効率良く行動できるか、が鍵になります。

アクションの種類は5種類。

移動(2箇所あり)
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メインボード上にある自身の騎士をパワーの分だけ移動させます。
複数の騎士がいれば割り振ることも可能。

建造
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メインボード上の騎士がいる空いている箇所に自身の建物を建てます。
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建物は左側から建てるため、コストが上がっていきます。
対応するアクションが今後強化されますよ。
テラミスティカに似てません…?




聖戦
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メインボード上の騎士と同じマスにある敵と戦います。

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丸いトークンが敵。
取り除かないと建設スペースが空きません。

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敵には強さが設定されており、その強さ以上を出力することでトークンを取り除くことができます。
取り除いたトークンは手元に獲得し、ゲーム終了時にマジョリティを競います。

招集
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個人ボードに兵を招集して、聖戦アクションを強化します。

影響力
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出力した分だけ勝利点を獲得します。
うまく駒を集めれば大量得点が見込めます。



アクションを一切実施しないことを選べば、6つのアクションスペースの任意の1つを裏返して強化することができます。
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強化すると2種類のアクション選べるようになります。
パワーを割り振ることも可能。
強化アクション後望むなら任意の1つのアクションスペースのコマを通常通り割り振ることができます。

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本ゲームの展開をさらに豊かにしてくれるのが、
こちらの騎士団タイル。
それぞれ固有の能力を持ち、違った戦略が楽しめます。

プレイ人数毎に一定数の勝利点トークンをストックとし、それがなくなったらゲーム終了トリガーです。



夫婦2人でプレイ

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2人プレイでは140点をストックとします。
なくなったら同じ手番数だけ行って終了。
ストックを超える分はゲームの箱から出すので、2人の合計点が140点を超えることはあり得ます。


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今回わたしが使うのはアルカンタラ騎士団。
マンカラコマを13個、
1つのアクションを改良した状態でスタートできます。

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あちらはチュートン騎士団。
マンカラコマを時計回りか反時計回りのいずれかで分配できます。

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とりあえずわたしは建設アクションから。
一度建設スペースを埋めてしまえば、とられる心配はありません。

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招集アクションも行っていきます。
敵であるサラセン人を撃退すると、建設や招集がボーナスアクションとして実行できます。

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狙って動かせば欲しいアクションにコマを集めることは比較的容易にできます。
改良したアクションでは移動と聖戦ができるので、動いてそのまま戦うことが可能。

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お互いに展開しています。
ゲーム開始時は左側からスタートするので、右に行くほど敵やボーナスが増えていきます。


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個人ボードもみるみる強化されます。
1つのアクションでできることも多くなるので、
ちょっとした拡大再生産要素ですね。

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お互いに建設が進んでいきます。
城を建設すると、騎士を増やすことができます。
エリアを展開するにはやはり数がある方が便利ですからね。

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右下および左上の影響力ゾーンにコマが集まってきました。
大量得点のチャンス!

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現在のところ良い勝負。
あまり大きく差がつく瞬間はないですね。

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敵トークンは3種類あり、それぞれで獲得数を競います。
数が上回った方が3点有利になります。
全部負けると9点失うことになるので、無視できません。

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わたしが中心〜上部に展開してるのに対し、
あちらは下部〜右側に伸ばしてますね。
騎士も3つずつ解放しています。

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個人ボードの強化もトントンでしょうか。
勝利点トークンは残りわずか、場合によってはお互いにあと1〜2手番程度です。

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ここまで展開したところでゲーム終了!
あっという間に感じました。

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わたしの勝利点。
敵はサラセン人のみ優勢でした。
写せてないですが、個人ボード上で同じ建物の4軒目を建てるとボーナス点が入ります。
それも合わせて87点でした。

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あちらは敵では2勢力上回ってますが、
個人ボードからのボーナスがありませんでした。
83点。
僅差でわたしの勝利です。

所要時間35分ほど



感想

マンカラシステムではありますが、基本的には陣取りゲームです。
いかに相手より早く拠点を抑えて勝利点を稼いでいくことが大事になっていきます。
では2人でインタラクション強めに陣取りを楽しめるかというと、これがしっかり出来てます!
片面が3〜4人用マップに対し、片面は完全に2人用としてデザインされているんですね。
エリアが縮小しており、勝利点ストック数も変わるため、2人用ルールがばっちり機能しています。
これは良いですね。

また注目すべきはプレイ時間のちょうど良さです。
一見、ヘビーそうなテーマと見た目ですが、プレイ感は意外なほど軽いです。

移動以外のアクションでは大概勝利点が手に入るので、ストックはみるみる減っていきます。
2人プレイだとインスト込み1時間もかからなかったため、妻のウケも案外良かったです。^ ^笑

騎士団による能力の違いも面白いですね。
他の騎士団も使ってみたくなります。

今回は初回プレイレビューでした。
運要素のないゲームなので、次はもっと上手くできるような気がします。
リプレイレビューも投稿したいですね。

2人でも充分に楽しめるオススメの作品です。^ ^



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