今回紹介するのはペルガモン
ふるりん本舗より日本語版が発売されている作品です。
ペルガモンってどんなボードゲーム?
概要
2~4人用
考古学をテーマにしたセットコレクションゲーム
初版の発売は2011年ですが、最近になって新版が発売されました。
ゲームの流れ
各ラウンドでは、プレイヤーは研究資金を調達し、遺跡を発掘します。
資金調達フェイズでは、そのラウンドでどれだけお金を貰えるかを予想します。
額面によって異なる裏面のカードが2枚設置されるので、ある程度アタリをつけながら手番順に予想していきます。
少ない金額を見積もったプレイヤーほど早く資金調達ができるため、取り漏れが少なく、後のフェイズでも早く手番を行えます。
大きい金額を狙うとそれだけチャンスにもなりますが、もしかしたら満額貰えない可能性もあるので過信は禁物です!
調達した資金で遺跡を発掘していきましょう。
5段に分かれた遺跡1列を指定し、お金を払って遺物を獲得します。
遺物には年代が記されており、古いものほど発掘資金がかかるけど価値が高まります。
紀元前表記なので、単純に数字が大きいと価値が高いことになりますよ!
博物館に展示しよう!
発掘した遺物は博物館に展示することで即座に勝利点になります。(原則1点)
展示物は時と共に人々に飽きられて価値がどんどん下がっていくので注意!
特定のラウンドでは指定された遺物において、最も古い展示をしているプレイヤーにボーナスが入ります!
プレイレビュー
今回は3人でプレイしてみました。
2人プレイだとダミーとして盗賊を入れるルールになるようです。
ルール説明した感じから、これは面白そう!と期待大。
資金調達フェイズは特に盛り上がる部分になります。
資金は決して潤沢とは言えないので、できる限る貰いたい!
でも、欲張りすぎるとかえって金欠になる恐れも・・・
プレイヤーの性格が出る部分になりそうです。笑
展示品の組み合わせを作っていくのがまたユニークで面白いですね。
どうしてもめくれ運こそありますが、資金調達フェイズから展示品発掘までは手番順が大いに関係するので、ここもまたプレイヤー間の読みあいが熱い部分になります。
ゲーム終了まで各プレイヤーの得点はわかりません!
最後まで勝負がわからない展開を楽しみましょう。
プレイ時間はルール説明込みで大体1時間ほど。
ゲームバランス的に3人が最適に感じます。