すずめ雀とは
2〜5人用すごろくやさんより発売されている、ミニマム麻雀ゲーム。
実は私、麻雀ってほとんど経験がないんですよ。
それを前提でどうかお願いします。
コンポーネント
牌が44個入っています。
1〜9、ハツ、チュンといった構成。
サマリーもついていて親切ですよね!
セットアップ
各プレイヤーの初期点数は40点。
全ての牌をよく混ぜ、5枚ずつ引きます。
親プレイヤーが残りの牌から1つ引き、この局でボーナスとなる牌を決定します。
手番でできること
場から牌を1つ引いて、手持ちに加えます。
→ツモる。
その後、1つを捨てる。基本これだけ。
6つ引いた段階で役が出来ていたら上がることができます。
手持ちが3個連番もしくは3個同じの組み合わせ2つになると上がることができます。
連番は1点、同じは2点になります。
ただし、ここで注意!
上がる時には合計5点以上の手持ちでないといけません。
様々なボーナスが設定されており、これを加味して5点になる組み合わせにする必要があります。
この例だと、
左側
- 1〜3の連番:1点
- 9が3つ:2点
ちょうど5点になります。
ツモって上がった場合、他プレイヤーで得点を分割して上がりプレイヤーに支払います。端数は切り上げます。
ロン
直前の相手の手番に捨てた牌で役が完成できる場合に宣言できます。
その牌を手持ちに加えて、役を完成させます。
ロン上がりの場合、牌を捨てたプレイヤーのみが上がったプレイヤーに得点を支払います。
ゲームの終了
誰かが上がるか、ストック牌がなくなったら局の終了。親を右隣に移します。親が4回まわったらゲーム終了です。
夫婦2人でプレイ!&感想
我が家ではもちろん妻も麻雀の経験はなし。
役覚えるの大変じゃない?と不安そうにしてましたが、サマリーを見せながら説明すると理解してくれた様子。
上がるために5点を作るのはファミリールールで一旦なしにしても良さそうです。
ジャラジャラと牌の感触が良いですね。
麻雀の経験はないですが、少年期にポ○モンのポンジャンをやったことありました。
あちらより手持ち牌の数が少ないと思うので、かなりスマートにミニマル化されています。
妻が若干コツを掴んだのか、連続で上がる場面も。
我々レベルでは中々大きい役は作れませんが、連番と同数は揃えられるようになってきました。
高度な読み合いができるようになれば、相手の捨て牌もよく観察して自分に都合の良い役を狙うのも大事そう。
4ラウンド目に入る頃にはある程度役もわかってきたので、白熱した戦いになってました。
一応、僅差で私の勝利。
この日は時間がなくてここまでですが、これはまたやってみたいですね。
2人でもかなり面白いと思います。
麻雀は敷居が高い!と思う方は多いので、このような形で手軽に楽しめるのは良いアイデアではないでしょうか!
追記2022/11/7
ボドゲ会で3人プレイの機会がありました。
人数が多い方が面白いように思えます。
この時はメンバーにブッ刺さりで、時間ギリギリまで本作をプレイしていました。
ロン狙いもしやすくなるし、3〜4人くらいだと役も揃えやすいかな?
役満は中々難しいですが、細かい勝ちの積み重ねで勝利できることもありました。
妻に少し刺さらなかったのもあるかもしれませんね。
この時のプレイにあえて評価をつけるなら8/10は堅いです!