掴め!爆運!ゴールデンチケット!
夢のチョコレート工場へようこそ!
今回紹介するのはゴールデンチケット
映画にもなった「チャーリーとチョコレート工場」をモチーフにしたボードゲームです
日本語版は未発売ですが、北尾商店さんで運良く和訳付きを入手することができました。
いつもお世話になってます!
ゴールデンチケットってどんなボードゲーム?
概要
2~5人用
世界的に大人気を博しているウォンカチョコレートバーには秘密があります・・・
当たった者には一生分のチョコレートと、ミステリアスなチョコレート工場への招待権を獲得できる「ゴールデンチケット」が超激レアアイテムとして封入されているのです!
夢のチョコレート工場見学への切符を手にするのはどのプレイヤーでしょうか・・・?
ゲームの流れ
9枚のタイルを組み合わせてゲームボードにします。
A/B両面仕様になっており、B面は少し難易度が高いようです。
プレイ人数に合わせて、チョコレートバーを用意します。
チョコレートバーは中身が取り出せるようになっており、ゲーム開始時に指定された枚数にだけゴールデンチケットを仕込みます・!
例えば2人プレイだと35枚のチョコレートバーを使用し、1枚にだけゴールデンチケットを仕込みます。
全てのチョコレートバーをよく混ぜ、どこにゴールデンチケットがあるか分からないようにしたらゲームスタート!
手番では次の3つのアクションの内、任意の組み合わせで2アクション実行します(同一可)
- 手札を1枚プレイする。
- 手札を1枚捨て札にして、自分駒を縦横に1マス動かす。動かした先のタイルアクションを行う。
- 手札を上限まで補充する。
ゲーム終了条件
チョコレートバーが全て獲得されたらゲーム終了。各プレイヤーはチョコレートを開封していき、ゴールデンチケットを引き当てることができれば勝利です!
プレイ&感想
それぞれのアクションは全く難しくなく、目的もチョコレートをひたすら集めることに特化しているため、導入はとても簡単。
世界観も相まって、準備の段階からワクワクさせてくれるゲームです。
カードをプレイした場合、個人ボード下に置いておきます。
個人ボード下に置かれたカードはアクションによって参照することになるので、捨て札にしないように注意しましょう。
↑ご覧の通り、相手にちょっかいを出すカードもたくさん含まれていますよ!
単体で使用するより、複数枚で使用することで効果が高まるカード・・・
相手の使用に反応して、効果を発動できるカードなどなど、シンプルながらユニークなカードが満載です。
場所タイルの効果も様々。
- お金を獲得する
- カードを獲得する
- お金やカードをチョコレートバーに交換する
いかにたくさんのチョコレートを集めるかが勝負になってくるため、効率の良いルートを探してみると良いでしょう。
なんとなくイスタンブールに似ている気がしますね。
ウィリー・ウォンカがいる場所で手番を終えると、チョコレートバーを1つプレゼントしてくれます。
ダイスによって出現箇所が変更されるため、運が良ければ連続でチョコレートバーを貰えたり!
個人ボードは物語の登場するキャラクターごとに用意されており、固有能力が設定されています。
毎ゲーム少し違ったプレイ感を楽しめますね!
ルール説明込みで2人プレイ30分ほどでチョコレートバーがなくなりました。
獲得したチョコレートバーの数に随分差がありますね・・・。笑
しかし、運良くゴールデンチケットを引き当てれば問答無用で勝利です!笑
どんなにチョコレートバーをかき集めても、最後はまさかの運任せ!
極端な話、1枚しかチョコレートバーを獲得できなくても、ゴールデンチケットが入ってさえすれば勝利できます。
いわゆる運要素が大きいゲームであり、好みがはっきり分かれそうですが・・・
個人的には開封タイムがめちゃくちゃ盛り上がるし、ゲームの目的も分かりやすいため、かなり気に入ってしまいました。笑
パーティーゲームの感覚でプレイしてみると良いですね!
もし気になるようであれば獲得したチョコレートバーをポイント制にしてみても良いでしょう。
ちなみに以前、ボドゲ会で4人プレイをさせてもらった経験もあります。
2人でも面白かったですが、複数人の方が単純に盛り上がるので好みです。
ゲームシステム的に少人数でつまらなくなることは少なそうなので、入手さえできれば導入のハードルも高くないですよ。
親しい友人や家族同士で盛り上がること間違いなし!の名作だと思います。
ただ、箱を組み立ててチョコレートバーを作るのはかなり大変です。笑