welcome to … 基本&拡張1 [ソロ(1人)プレイボードゲームレビュー:評価7.5〜8/10]

最近すっかりお気に入りの紙ペンゲーム

Welcome to …

我が家は夫婦で遊んでますが、ソロルールもしっかり用意されています。

基本ゲームに含まれるソロルールは簡単なものですが、拡張1にて新しいソロゲームということで本格的なルールが用意されています。

1人でもWelcome to …を楽しみたい!という方はぜひ参考にしてみてください。



基本ソロゲーム

ソロ用の山札を用意していきます。


カードの山を半分にわけ、片方にソロプレイ用カードを混ぜます。


ソロプレイ用カードが入っている山札が下になるようにカードを重ねます。


都市計画カードを適当に用意し、準備完了!


進行は簡単。

カードを3枚めくりながら、2枚を選んで数字効果を決めていきます。

あるえす
数字面には角に効果が描かれているのでそれを参考にします。


例えばこんな感じ。

数字の書き方やそれぞれの効果は通常ゲームに準じます。

ここまでやったら引いた3枚のカードは捨て札にして、また新たに3枚のカードを引く…を繰り返します。


都市計画を達成したら通常通り得点できます。


ソロプレイカードがめくれたら直ちに都市計画カードを全て点数が低い方に裏返さないといけません。


通常のゲーム終了条件に加え、山札が切れてもゲーム終了です。


労働派遣会社は6つ以上チェックがある場合のみ7点を獲得します。それ以外は0点です。


それ以外は通常通り計算し、ハイスコアを目指します。

あるえす
ちなみに87点は…どうなんだろう。

残念ながらマニュアルに指標がないので、どんなものかわかりません。笑

拡張ソロゲーム


拡張1に含まれる新しいソロルールの紹介です。

ライバル用のカードと計画達成カード3枚を用意します。

山札は半分に分けておきましょう。

ライバルカード左上の数字は難易度を表しています。

両面仕様で数パターンありますが、今回はとりあえず2にしてみましょうか。


計画達成カード3枚を片方の山札に入れ、よく混ぜます。


もう片方の山を上に重ねて山札を作ります。


得点の欄は線を引いて2分割します。

上には自分の得点、下にはライバルの得点を記入することになります。

あるえす
シートは同じ拡張セットに入っている終末の日のものを使ってみましょう。

それぞれの拡張シートに応じてソロプレイ用ルールがちゃんと設定されています。


進行は基本ゲームソロに似ています。

3枚めくって、1枚は数字、1枚は効果を使用。

使わなかった1枚はライバル側に効果が見えるように、順番に重ねていきます。


計画達成カードがめくれたら、ライバルカード右上を参照します。

めくられた順番にチェックが入っていればライバルは該当の都市計画を達成します。


線の下にライバルの点を書き込みましょう。

あるえす
1番最初に計画達成カードがめくれた場合のみ、捨て札と山札をシャッフルして新たな山札を作り直します。


通常のゲーム終了条件に加え、山札からカードを3枚めくれなくなっても終了です。

あるえす
今回はわたしが全ての都市計画を達成して終了トリガーとなりました。


ライバルのカードは出た順に並べておいて、両端もしくは柵に挟まれたカードをその枚数に等しい団地とします。

獲得したカードがそれぞれ何点になるか、ライバルカードを参照していきます。

あるえす
団地の価値を含め、それぞれの得点はライバルカードによって変化します。


ライバルとの点を競います。

109-88で勝利しました!

あるえす
まだ余裕があるのでもっと難易度を上げてもいいかも?

勝ち負けの指標がはっきりしているので、基本ゲームのソロより遥かにやり甲斐がありますね。

もとよりソロ感の強い作品なので、楽しみを大きく損なうことなくプレイできると思います。

本作は妻の評価がかなり高く、一緒にプレイできる環境にあることから、この評価としました!

ソロ目的の購入も全然ありだと思います。^ ^