イスタンブール 拡張「書簡と証印」 [2人プレイボードゲームレビュー:評価7.5/10]








関連レビュー

以前に基本セットコーヒーとお恵みを拡張のレビューを投稿しています。
変更点を中心にレビューしていくのでよろしければ先にご覧ください。



わたしが所有しているビッグボックスにはさらにもう1つの拡張である書簡と証印が同梱されています。

今回はこちらの紹介ですね!



追加要素

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セットアップ
コーヒーとお恵みをと同様に4×5のタイル配置になります。

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まずは手紙
特定のアクションや配達員コマから手に入れることができます。

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獲得した手紙証印1つ、数字が見えている面にして持っておきます。

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プレイヤーのコマが対応した箇所に存在する時、手紙証印2つの面に裏返さないといけません。
これによりこの手紙は配達済みになります。
証印多いほど良いため、裏返さないメリットはありません。

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例えば秘密結社証印6つ支払うとルビーを獲得できる他、ラウンドに1度のみ手番の終わりに証印3つ支払うとなんともう1手番追加で行えます。
集めておいて損はありません。

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売店でも手紙が手に入ります。
その他に売店タイルも。
ダイジェストの中で一部紹介します。

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競売場では競りアクションを行います。
ボーナスカード2枚を対象にプレイヤーは最低1リラのオークションを行います。

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相棒コマ
最初に噴水を使用したらストックから手元に置きます。
その後、任意の手番開始時に自分の商人と同じマスに相棒を派遣することができます。
盤面にある相棒自分の商人を動かす代わりに、1マスだけ動かしてアクションすることができます。
アクションの選択肢が増えましたね。
もう一度噴水を行えば、また手元に戻すこともできます。

プレイ人数に関わらず先にルビーを6つ集めたプレイヤーの勝利です。





夫婦2人でプレイ


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早速売店に行ってみます。
プレイ人数+1売店タイルをめくって、手番プレイヤーから1つずつ選択します。
時計回りに他プレイヤーも1つずつ受け取って、残った1つは手番プレイヤーのものになります。
効果は即座に適用されます。

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ということで選んだのはこの2つ。
手紙もおまけで付いてきます。

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今度はあちらが売店アクション。
なんかそっちの方がめくれ良くない?笑

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めげずにモスクタイルを狙っていきます。
早くもルビー1つゲット!

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噴水に戻ってきたので、相棒がやってきました。
しっかり働いてもらいましょう。

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相棒に商品を仕入れてもらって、商人で売却。
連携が大事!

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2人プレイでは使わない色の商人3つを中立プレイヤーとして配置しているのですが、これが絶妙に邪魔。笑
遭遇したら手数料を払わなくてはなりません。
少人数プレイでもインタラクションをかなり楽しめる良ルールだと思います。

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実は証印をこれだけ稼いでいました。
ボーナスカードと一緒に使うと…

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秘密結社から一気にルビー2つ獲得!
先着ボーナスで合計5リラも貰えました。
よしよし!

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競売場もやってみましょうか。
最低でも何かしらの資源と2リラもしくはカードは獲得できる仕組みです。

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獲得したボーナスがこちら。
どちらもダイス2つの出目に応じてもらえるものが変わります。
大きい数字の方が良さそう。

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ルビーの数は4-3。
油断はできません。

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市場に行ったらあちらの相棒と鉢合わせ。
お金を得るのに手数料が必要に。(^^;)

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思わぬ妨害に遭いつつもなんとか資金調達して宝石商へ。
微妙にお金が足りず、思ったより時間がかかってしまった…

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はい、オチとしては最高ですね。笑
あちらが最後のルビーをいつの間にか獲得。
豊富な資源を宮殿に献上したようです。

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あと1つ足らず。(^^;)

わたしも宮殿目指してたのに。惜しい。

所要時間50分ほど





感想

こちらも良拡張です!

特に手紙相棒の要素が面白いです。
手紙によるルビー獲得手段、手番追加は新たな行動として充分に検討できるレベル。試してみて損はないですね。証印2つの面に裏返すのはついででもできますし。

2人プレイ時のインタラクションの面において地味ーに効いているのが相棒コマです。
こいつと遭遇してしまうと手数料問題が発生します。
2人プレイ時の中立コマ3つと、それぞれのプレイヤーの相棒により盤面には5つも自分の行動を制限しかねない存在がいることになります。
これを絶妙に掻い潜って上手くルビー獲得にありつけると達成感がありますね。
ゆるーいインタラクションが程良いものになり、とても良要素です。

個人的にはコーヒーとお恵みを拡張のギルドカードが最も面白いと感じました。派手な効果が飛び交うのはやはり見ていても楽しいですね。
しかし、こちらの書簡と証印も捨てがたい。
いずれかの拡張を追加してプレイするのがマストマストでしょうか。
両方混ぜる大バザールールもあるので、機会があればトライしてみたいですね。

イスタンブール2人でも楽しめる程良いボリュームの重量級作品と言えるでしょう!





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