キャントストップ [2人プレイボードゲームレビュー:評価8/10]

キャントストップとは

2〜4人用

シド・サクソン作

バースト&チキンレース系ダイスゲーム。



当ブログでもちょいちょい紹介していた作品ですが、ついに実物を手に入れてしまいました!

セットアップ


布製マットを敷いてダイスとマーカーを用意すれば完了!超簡単です。

ゲームの流れ

手番ではダイスを振るか辞めるかを選択します。

ダイスを振る


4つ振ります。2つのダイスで構成される数字の組み合わせを2つ作ります。

例えば1,3,4,6の出目だと

1-3:4と4-6:10

1-4:5と3-6:9

1-6:7と3-4:7

の組み合わせができますね!


対応した数字のポーンを進めることができます。

1ターンでチェックできるポーンは3個まで。

対応の出目が出続ける限りは前進できます。


もし、既に進んでいるポーン以外の数字を出してしまうとバーストします。

このターンで進んだマスは全てリセットしなければなりません。

ダイスを振るのを辞める


現在のラウンドで進んだマスにチェックをします。次のターン以降、チェックしたマスからポーンを進めることができます。

ゲームの終了


3箇所の数字で先にゴールしたプレイヤーが即座に勝利します。

夫婦2人でプレイ!


それではやっていきましょう。

私:青 妻:黄色

まず、お互いに2手番やった様子です。

…私が全然進めてないのに対して、妻が12をゴール。おいおい。笑


ようやく進み始める頃にはかなりリードを許しています。

なんの!これから!


ダイスを2つの組み合わせでは7が最も出やすいとされます。

強気に攻めることも大事ですね。

私が7の列ゲット!


ゴールした列は進めることができなくなるので、バーストの可能性が高まります。

6〜8が潰れたあたりからさらに苛烈なレースが楽しめます。


ここ、めっちゃ惜しいところでした…。

あと1つ進んで9か10、もしくは8を2マス進んでゴールを狙ったんですが、バースト!


後ほど8はゴールできましたが、妻に先を越されてしまいました。

2、6、12を取られて負け!

くそー、惜しかったんだけどなあ。


続けて2ゲーム目。

6〜8が出続けるとかなり強気にいけますよね。

どこかがゴールするくらい進めちゃっても良いかも?


まあ、残念ながらそうも上手くいかず。笑

またしても妻に先取りされてしまい、負け。

あれ?BGAとかで練習してんだけどな。笑

感想

ダイスゲームなので運の要素が大きいのは否めませんが、いや、これはやはり盛り上がるし面白いですよ。

出目の確率に応じてクリアできるマス数が調整させているのが、単純ながら見事な発想です。

今まで3〜4人の経験しかありませんでしたが、2人で遊んでも抜群に良いですね。

購入して良かったです。

簡単なルールですぐに楽しめる作品をお探しでしたら、本作はベストなチョイスな1つとなり得るでしょう。