ハドリアヌスの長城 日本語版開封レビュー

ハドリアヌスの長城とは

1〜6人用 重量級紙ペンボードゲーム

以前にソロプレイレビューをお届けしています。


紙ペンゲームにどハマりしていたのと、あまりの評判の良さから海外Amazonで購入して一足早くプレイしていました。

しかし、2022年8月日本語版のリリースが決定!


大好きな作品なのでつい揃えてしまいました。笑

せっかくなので、海外版と日本語版でどのように仕様変更されているか比較してみたいと思います。

りょうたろ
子供が昼寝している横、綺麗〜に掃除した床で収録してますのでご了承ください。笑

外箱


紙ペンゲームらしからぬ箱の厚さですね。

ポーカーサイズのトランプに比べるとこんな感じです。

プレイ時間は60分の表記。

おそらくもっと長くなりますが、本作は全プレイヤー同時処理のフェイズが多いので、プレイ人数による変化は少ないと思います。


裏面ももちろん日本語です。


ソロプレイ可能!のワードが頼もしいです。

既にプレイ済なので言ってしまうと、

ソロでも多人数でも変わらないプレイ感で楽しめます。

書き込みが早く終わると待ち時間になることもあるので、なんならソロベストかも知れません。


BGGでも少人数ベストの投票が多いです。

いざ、開封!


ご覧の通り、紙ペンゲームの割にコンポーネントが豪華!

コマ、カード、ボードもついちゃいます!


なんと日本語版のルールブックはページ数が少し多いんです!


日本語と英語の文字の大きさも多少ありますが、

大事なのは日本語版には1人ゲーム用シナリオが掲載されていることでしょう。

3ページにわたり、全16個もの課題が設定されています。

りょうたろ
ソロで面白い作品なのに、ここまでサポートが手厚いなんて嬉しいですね!

コンポーネント


ボードは1人1セット配られます。


カードもしっかり日本語化されますね。

ただ、英語版も実はそんなに難しい英文じゃないんですよ。


カードサイズは86×54mmです。

120枚あるのでスリーブ派の方はご参考までに。

わたしはストックしていた既に販売休止になってしまっているスリーブを使いました。

おそらくこのサイズ↓で合うと思います!



コマもありますが…

おや?下に何やらとんでもなさそうなシートが…


見てください!このシートの枚数!

1プレイで1プレイヤーにつき2枚1セット使います。

200回分、合計400枚あるんですよ。

一部では電話帳とか言われているそうです。笑


細かいところまでしっかり日本語化されています。

これはメーカーさんに感謝ですね。


ちなみに海外版はこんな感じ。

言語依存は実はあまり多くない作品なので、予備のシートとしてこのまま持っておきます!

恒例のラミネート!笑


わたしは紙ペンゲームのシートをラミネートする派なので、早速やっていきます。


ただ今回のシートは注意が必要!

ご覧の通り、A4だとギリッギリです。笑


なんとかくっつきましたが、シートがはみ出てしまうと上手くラミネートできないことがあります。

最悪、ラミネーターが詰まる可能性も。笑


ご覧の通り、余裕なし!

もし可能であればもう一回りに大きサイズのラミネーター、フィルムを使用するのが好ましいでしょう。

あくまでも作業は自己責任でお願いしますね!笑

一応、わたしが使用しているラミネーターを紹介しておきます。



ラミネート後、余分なフィルムをカット。

角とり処理もします。


りょうたろ
ここも注意!

わたしはこのように中の紙ごとカットしちゃってますが、これはフィルムが剥がれやすくなるのであまり推奨できません。笑

剥がれたらまたラミネートしなおせば良いと考えているので、ご参考までに。


いつもは余裕を持ってカットするんですが、

今回は箱がギリギリなんですよ。


さらにここでも注意!

ラミネートを4セット分行い、カードにスリーブを装着すると多分ギリ閉まりません。笑

予備のシートを別にする、スリーブをつけない、ラミネートしない、コマを調整する、

と言った工夫をすればしっかり収まると思います。


余っていたカードケースがあったので、これでいいでしょう。

どうせこの他にホワイトボードマーカーやトレイなど持ち出しますしね。

ってなわけで今回は

ハドリアヌスの長城 日本語版

開封レビューをお届けしてみました。

ゲームとしての面白さは随一です。

紙ペンだから、重そうだからと敬遠してはもったいない!

気になる方の背中を少しでも押せると嬉しいです。^ ^

購入情報