メトロックス [ソロ(1人)プレイボードゲームレビュー:評価8/10]

メトロックスとは

1人からシートがある限り何人でも一緒に遊べる路線図をモチーフにした紙ペンゲームです。

日本のOKAZU brand さんより発売されており、同メーカーの作品では当ブログで横濱紳商伝を紹介してますね。

紙ペンの熱が冷めないこのごろ、今回はメトロックスを紹介します!

当ブログで扱う紙ペンゲームはラミネート加工を行なっています。ご了承ください。


追加マップレビュー更新しました!


ゲームの流れ


それぞれ路線シートを受け取ります。

基本セットに入っているのは東京と大阪パターン。

あるえす
追加拡張マップを買うとさらに路線パターンが増えます!

プレイは簡単。

カードの山をめくってそれに従って路線に書き加えていきます。

めくれたカードによって処理が異なります。

数字


路線の開始となる地点を指示マスと呼びます。

指示マスの空いている任意の路線を1つ選び数字を書き込みます。


その路線を何もマークのされていないマスから辿り、数字の分だけ○を付けます。

○もしくは数字、終点に到達すると数字が残っていても○をつけるのを辞めます。

丸数字


既に埋められたマスを飛び越えながら、チェックをつけることができます。


数字だけより便利なため、カードの総枚数が少ないです。


路線の開始地点から辿っていき、最初の空きマスに数字を書き入れます。


各数字はその地点を通る路線の数×2の数です。

この数字はゲーム終了時にそのまま得点になります。

指示マスには⭐︎を書きます。


指示マスに何も記入することなく、好きな地点に○を書き入れます。

全ての指示マスが埋まったらゲーム終了です。


対応する路線が全て埋まっていれば表記の得点を得ます。

あるえす
対人戦であれば早取。

ソロだと王冠の数字をそのまま得ます。



空いているマスに応じて失点になります。

あるえす
サマリーがついているのが便利ですね!

ソロプレイダイジェスト


それではスタート!

とりあえず完成させれば高得点になる路線から攻めていきます。


路線はもちろん交差するので、先を見据えて書き込んでいきたいです。


お!星だ。

3路線通ってるところに書き込めば×2で6点ですね。


スキップできるカードはめちゃくちゃ重宝します。

あるえす
大きい数字を引いても他の○や数字にぶち当たって無駄になってしまうのが悲しいですからね。笑


このカードが出たら捨て札を混ぜて新たに山札を作ります。

単純に6つ埋められるのが強い!


フリーの○は便利すぎるので当然枚数が少ないです。

1ゲームに体感で2〜3回出れば良い方かな?


なんとか路線が完成しましたが、あと1つで及ばないところも。歯痒い。笑


とりあえずここで指示マスが埋まって終了。

計算してみますか。


結果は29点。

ソロではスコアに応じてランク付けされます。


ギリギリ中級者。笑

悪くはないけど、良くもないか。


ってなわけでリベンジ!

トータル4回目にしてプロ級の腕前獲得です。


ちなみに基本セットには先ほどの東京パターンに加え、大阪パターンも同梱されています。

あるえす
路線の配置が変わるだけでまた違った雰囲気が楽しめますね。


ちなみに大阪を数回プレイしてみての最高記録は36点

所要時間1ゲーム15分ほど

感想

1人でこれだけ面白ければもうソロ専用として運用してもいいかな?

対人だと路線完成ボーナスが早取なので、頑張って取り組んでた路線が無得点になってしまうと悲しい気もします。笑

あるえす
同手番での完成もしくは2人であればまったく点がもらえないということはありませんよ。

それ以外のプレイヤー間の絡みはないので、ソロ感は極めて強いです。

人によっては長考もあり得そう。

気になる方はソロで好きなだけ自分の路線を完成させるのに悶々とすると良いでしょう。笑

指示マスの少なさから一見、完成が難しそうな路線が思わぬところで繋がって最後まで到達すると脳汁出まくります。

マップが変わるとまた違ったプレイ感で楽しめますね。

あるえす
拡張として追加マップが発売されるのも納得です。

ちなみに…全部買いました。笑

今後紹介予定です!

省スペース短時間でこれだけ満足できる作品も少ないのではないでしょうか。^ ^