白鷺城ってどんなボードゲーム?
今回紹介するのは白鷺城の拡張セット茶の湯です基本ゲームレビューは以前に投稿しているので、よろしければ先にご覧ください。
本記事では拡張セットでの内容を中心に触れています。
白鷺城 拡張「茶の湯」
1~4人用
和風テイストが売りの本作に更に要素が加わりました!
日本の心ともされる茶の湯、果たしてどんな仕上がりになっているでしょうか。
茶庭ボード
基本ゲームボードの下部に新たな要素である茶庭ボードが加わります。
緑のダイスゾーンも加わり、各ラウンドの手番数が3から4に増えますよ。
茶室・城下
新規アクションスペースとして茶室・城下が登場します。
茶室は後に紹介する芸妓(げいこ)を派遣すると、効果を得ることができます。
城下には2種類のカードが配置されており、ダイスプレイスメントによってカードの効果を得る事ができます。
基本ゲームの城カードと似た雰囲気でプレイできますね。
芸妓
個人ボードは基本ゲームの元と丸々差し替えになります。
4列目の芸妓と新リソースであるお茶のカウンターが追加されました。
先述の茶室アクションでお金とお茶を支払うことで、芸妓を茶庭ボードに登場させることができます。
移動先の即時効果や、ゲーム終了時の追加勝利点を得ることができます。
芸妓が個人ボードから取り除かれることによって、緑ダイスによるアクションが強化されていきます。
赤白黒ダイスアクションはカードによって決まりますが、緑ダイスアクションはゲーム開始時に選択したタイルによって家紋から変換するアクションになっていますね。
プレイレビュー&感想
基本ゲームからは要素が増える形になります。
出来ればいきなり拡張から入るよりはステップアップした方が良い気もしますが、全体でもそこまでヘビーなゲームではないので自信があれば初回から導入もありですね。
基本ゲームでは3手番3ラウンドの基本9手番でしたが、拡張込みではラウンド毎に1手番増えて12手番になる点に注目です。
アクション連鎖のおかげで実質アクション数は増える形にはなりますが、原則的に1手番が重いゲームには変わりありません。
手番数が増える拡張セットはプレイヤーとしては嬉しい仕様になるかと思います。
元のゲームが持つ良い雰囲気も相まって、更に磨きがかかった仕上がりになっています。
拡張を体験してしまうと無しには戻れないかも。笑
基本の白鷺城を気に入ったプレイヤーには強くオススメですよ!