ガンナガン w shoutとは
2人用プレイヤーは2丁拳銃の組み合わせを決めて、バンバン撃ち合う高速バトルカードゲームです。
セットアップ
プレイヤーは好きな銃士、2丁の銃を選び、場に用意します。
本作には4人の銃士と6丁の銃が用意されています。
好きな組み合わせを見つけるのも楽しみですね。
ゲームの流れ
銃士の速の値が大きい方から先攻です。
銃士毎に決められた枚数のカードを2つある山札の内1つから引きます。
メインフェイズ
以下の4つのアクションを好きな組み合わせで好きなだけ、実行します。①カードの使用
カードにはいくつか種類があります。
- 行動:使い切り。使用したら捨て札へ。
- 機能:場に残って常時効果発動。
- 対応:相手の行動に対応して発動。
- 銃弾:②の装填に関係。
使用する銃毎に専用山札が用意されています。
②装填
銃の横に手札から裏向きでカードを配置して、弾丸を装填します。
銃弾カードは特殊弾のため、表で配置します。
銃毎に1ラウンドで込められる弾丸の数や、最大装填数が設定されています。
③射撃(銃毎に1ラウンドで1回まで)
撃った弾の数によって相手にダメージを与えます。
装填されていたカードはボルテージエリアへ移動させます。捨て札とは違うので注意!
プレイヤーのHPは30に設定されています。
相手のHPを先に削り切れれば勝利です。
④技能
ゲーム開始時に相手には見せずに1枚セットしてある技能。
右上の数字だけボルテージから捨て札に送ることで発動できます。
発動時に初めて公開されるので相手は驚くこと間違いなし!
ゲームを決めかねない強力な効果を持ちます。
ゲームを決めかねない強力な効果を持ちます。
ダウンフェイズ
手札を補充して、相手の手番へ。ターン終了時の効果があれば発動します。
ゲーム勝利条件
- 相手のライフを0にする。
- 相手の山札2つを切らせる。
- 相手の銃2枚を裏向きにする。
リモートでプレイ!
事前情報や実際のルルブを見た限りだと、本作はTCG &殴り合い要素強め。
おそらくうちの妻には向かない作品です。
ってなわけで今回も登場!
TOYGER リモーツ!!
ブルームーンとウォーターゲートの回で登場したアレです。
カードを広げるスペースもあまり大きくないので、お互いの盤面をばっちり写せます。
まずは初回推奨セットを交代でプレイしてみました。
手数で速攻をしかける銃士ナナネ。
回復による長期戦に持ち込む銃士エコ。
2戦ともエコに軍配が上がりました。
はっきり言って硬すぎです。笑
我々のプレイスキルではナナネで突破することは敵いませんでした…。
初回プレイはルールやカードの効果を確認しながらになるので、まだまだ戦略を立てるに至らなかったでしょうか。
幸い1ゲームにかかる時間は30分以内と短いので、手軽に連戦ができます!
使用している機銃を裏返して使用不可にする事で発動できるオーバークロックなる効果があります。
どうやら初代にはなく、W shout から導入された要素ですね。
特に機銃モウリョウのオーバークロックである
モード:ファランクスはかなり強烈でした。
自分の命ともなるデッキを削りながら、相手に毎ターン大ダメージを与えるのは、する方もされる方も堪ったもんじゃないですね。笑
機銃から銃撃するのに使った弾丸は捨て札にはいかず、ボルテージに貯まります。
一定数のボルテージが貯まることでキャラ固有の特殊能力を発動できるので、積極的に狙いたいですね。
機銃と銃士の組み合わせも豊富です。
今回はリモートなのでお互いにガンナガンのセットを持っています。つまり、好きな組み合わせでプレイすることができるんですね!
おそらく経験者同士であれば、この遊び方が面白いと思います。
初回から2時間ほどでも3戦くらいしましたかね。
まだ触れていないカードはありますが、なんとなく構成や戦術を把握できてきたように思えます。
当然、面白さが増してきますね!
実はもう既に初代と拡張セットも購入済み。
全てを混ぜたカオスな遊び方もできちゃいます。
この手の作品はカードプールが多ければ多いほど楽しめますからね。
2人用対戦カードゲームとして、かなり出来が良いのではないでしょうか。唯一気になる点として、ルールが曖昧な時に参照できる場が少ないこと。
少なくともw shoutのマニュアルに記載されているQ &Aでは解決できないことがいくつかありました。
- ライフは初期値を超えて良いのか。
- カードの効果で装填した場合は、そのターンの上限装填数をオーバーしても良いのか。
- 銃弾カードはイラストに合わない機銃にも表向きで装填して良いのか。
初代ルールブックに記載されているかもいれませんし、今ならネットやSNSで割と簡単に確認できるから良いんですけどね。
次のリモート会でも本作を遊ぶことは決定しています!やり込んでガンナガンの世界を堪能したいと思います。