インディゴとは
2〜4人用 ライナー・クニツィア作誰よりも多くの宝石を集めることを目指すゲームです。
この度GROUP SNEさんより日本語版が発売されました。
言語依存のない作品ですが、マニュアルが日本語でわかりやすくまとめてあるのは嬉しいですよね。
今回はインディゴの紹介です!
ゲームの流れ
2人用セットアップ
ボードに初期タイル、宝石を配置
それぞれ衝立、手札タイルを受け取ります。
手札は1枚とありますが、マニュアルにはヴァリアントとして2枚持つルールが掲載されていました。こちらの方が面白そうなので、採用してみます。
手番では1枚タイルを配置します。
空きスペースであれば基本的にどこにでも配置OK。
ルートが×印に沿うような配置はできません。
宝石からのルートが繋がれば、その宝石は動きます。
真ん中からは緑から先に動きます。
緑が全て動き始めてから、青が動きます。
途中でルートが途切れても…
後から繋げることもできます。
宝石がルートを辿って出口まで到達したら、
その出口の持ち主が宝石を獲得します。
もし、ルート上で宝石が衝突すると、その宝石は消滅してしまいます。もう誰も獲得することができません。
宝石の得点は衝立に描いてあります。
手札を1枚補充し、手番は終了。
宝石が全てなくなったら、ゲーム終了。
手持ちの宝石の得点が多い方の勝ち。
同じなら宝石の数が多い方、
それも同じなら引き分けです。
夫婦2人でプレイ!
それではスタート!
偏る手持ちタイル。笑
タイルをどのように配置してもルートが繋がるのが良く出来ています。
まずは1つゲット!
気づいたんですけど、この下部のタイルの配置ルールミスってます。笑
それぞれの出口から1タイルで他の出口に繋がるようにしてはいけません。
そうしたら妨害して終わりですからね。笑
まぁ、勘弁してやってください。( ´ー`)
お互いに緑の宝石を獲得!
後半になると1つタイルを置いただけで、一気に宝石が動きます。
思わぬ挙動を示すのがまた面白いですね。
最も高得点の青の宝石、
妻がまさかの場外へ追いやりました。
完全にわたしへの妨害です。笑
わたしも邪魔してやります。笑
黄色と緑を衝突させて消してやりました。笑
これにて終了!
なんかじーっと見てると頭が変になりそうです。笑
果たして結果は…
5-7で負けた!
最後の手番、妨害じゃなくて大人しく宝石獲得しとけばよかった。笑
所要時間20分ほど
感想
これ、けっこう面白いです。クニツィア先生らしい、歯がゆい感じやジレンマを感じる仕様ではさほどないのですが、ファミリーでも楽しめる優秀な作品なのではないでしょうか。
宝石を自分の出口に引き寄せたいのはもちろん、相手の邪魔も少しはしたい…
上手くいくとどちらも気持ち良い!
タイルのめくれによる運要素もあるので、運と実力のバランスも程良いです。
2人でも充分に絡みがありました。
妻も楽しんでいた様子。
好きな人は多い作品だと思います。
気になっている方はぜひお試しください!