レイクホルト [2人プレイボードゲームレビュー:評価7/10]

ソロプレイレビューはこちら!

1〜4人用

ウヴェ・ローゼンベルグによる野菜収穫ワーカープレイスメントゲーム。


ソロプレイレビューは以前に投稿済み。ソロだとパズル感が強く、パターン化しそうなので少し物足りない印象でした。

ってなわけで妻との2人プレイをやってみたいと思います。人数によってちゃんと調整されてそうなので期待ですね!

セットアップ


ボードは1〜2人用。アクションスペースはフルオープンです。

旗付きアクションスペース
同ラウンドで同じ列の2ヶ所の旗付きアクションスペースを片方のプレイヤーが独占することはできません。


カードは2人用のEデッキを使用します。

あるえす
Eデッキは全6枚。ランダムに1枚除外して用意します。

夫婦2人でプレイ!


それではスタート。まずは温室を獲得しましょう。ソロでは各ラウンドの始めにトマトもしくは温室が手に入りましたが、対人プレイではアクションで獲得しにいかないといけません。


最初の供給フェイズは互角。


支援カードを獲得しましょう。

早起き
労働フェイズ中に誰よりも早く収穫アクションを行えば、キノコが手に入る。


温室は空きができるまで次の野菜を撒けません。なんだか獲得→支払いの自転車操業になりつつあります。笑


2人で12個のアクションスペースは絶妙な広さです。そこまで妨害はきつくないけど、たまーに邪魔になるような感じ。

え、でもあんた邪魔なんだけど。笑


あるえす
よしよし、ようやく農園っぽくなってきたぞ。


今度はこちらの支援カードを獲得。

後援
相手が温室を手放せばそこに乗っている野菜をもらえる。即座にキノコがもらえる。

今はとりあえずキノコ目的でした。


対して妻は支援カード全然とってませんね。

なんか目ぼしいと感じるものがない。

だそうです。笑


さて、後半は残った温室を評価トラックに変換していきますよ!

あるえす
旗付きアクションスペースなので、どちらかのプレイヤーが独占することはできません。


最終ラウンド。支払いもかなり厳しくなってきました。


支援カードによっても温室を評価トラックを変換しますよ!


うーん、レタスとカリフラワー以外が足りない…!


最後の供給フェイズを迎えます!

…まあ、実はお互いの手持ちは見えているので最終ラウンド途中で勝敗はわかっちゃってました。笑


同じ位置ですが、後から入ってきて前に配置した妻の勝利です。

あるえす
供給フェイズはトラックを進めているプレイヤーから開始するので、逆転の可能性があるんですよね。


所要時間45分ほど

感想

やはり2人プレイだと程良いアクションの取り合いが発生するので、ワーカープレイスメント感が増しますね。ラウンド数も増えるので行動の選択肢も増えます。(ソロでは毎ラウンド、トマトもしくは温室の収入があるので調整されています)

決して悪くはありませんが…、特に新鮮さはなかったかな?(^^;)

先日、ヌースフィヨルドの2人プレイを経験してしまったのが、少しいけなかったでしょうか。

ソロでも2人でも個人的にはあちらの方が圧倒的に好きですね。笑

ウヴェ作品の中では軽いものに入るかと思うので、興味のある方はぜひ試してみてください。

え、けっこう軽いけど考えところあって良いじゃん。わたしは意外と好きだよ?ヌースフィヨルドの方が情報量が多くて、負担が大きいかな。

これを言っちゃ元も子もないけど、感じ方は人それぞれですね!笑

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