テラフォーミング・マーズ ダイスゲーム [2人プレイボードゲームレビュー評価:8/10]

今度はダイスで火星開拓!

超大人気シリーズに待望の新作登場!

今回紹介するのはテラフォーミング・マーズ ダイスゲーム

元となる作品は超有名な重量級作品であるテラフォーミング・マーズ(以下テラフォ)です。

テラフォ自体は拡張セットも豊富にリリースされているだけでなく、カードゲームと題したアレスエクスペディションと言う作品もありましたね。

個人的に大好きなシリーズなので、今までも当ブログでは何度も取り上げていました。

テラフォーミング・マーズ [2人プレイボードゲームレビュー:評価10/10]


リプレイレビュー テラフォーミング・マーズ [2人プレイボードゲームレビュー:評価10/10]  BIG BOX


テラフォーミング・マーズ アレスエクスペディション リプレイ


今回はダイスゲームという事で、どのように火星開拓のテーマが落とし込まれているか・・・楽しみです!

テラフォーミング・マーズ ダイスゲームってどんなボードゲーム?


1~4人用 ソロプレイ可能

箱はアレスエクスペディションと同等サイズで、厚めでコンパクトなタイプです

プレイ時間の表記は45分となってますね


ダイスゲームと言うだけあって、色鮮やかなダイスがたくさん入っています!

基本ゲームを知っていると見慣れたアイコンがいくつかありますよね。


ボード、タイル、カードなども含まれています。

「ダイスゲーム」とありますが、いわゆる紙ペンゲームではありません!笑

ゲームの流れ

セットアップ


小型のボードを中心に、各種資源、カードを用意します。

カードさえしっかり混ぜればセットアップはめちゃくちゃ簡単です。


各プレイヤーにはカードが5枚配られます。

カードには以下の3タイプがあります。
  • 生産力を上げる緑
  • 常時効果やアクションで使える青
  • 即時効果の赤
各カードの左上に表記されているコストを支払うとプレイできます。

通常のテラフォと違ってプレイ条件などはありません。


各プレイヤーには2枚の企業カードが配られ、1枚選んでキープします。

初期資源や後述の産出時得られる資源、固有能力などを持ちます。

この企業カード選びってテラフォシリーズの醍醐味の1つですよね!

適当な方法で先攻を決めて、ゲームスタートです!

手番の流れ

ゲームは終了条件を満たすまで、各プレイヤーに手番が回ります。


手番では産出ターンもしくはアクションターンを選択して実行します。

産出ターン


産出ターンはいわゆる収入を得るフェイズ。

手札の交換や、資源のリセットを行い、既にプレイされている緑のカード全てから資源を得ます。

緑カードの茶色ボックスに描かれている全ての資源を受け取ることができます。


序盤は弱い生産力も後半になれば、このように1度に多くの資源を獲得できるようになります!

これは本作の拡大再生産要素ですね。


資源を獲得する際は出目を指定されない限り、ストックからダイスを振って手元に置きます。

特定のアクションで出目を変更することはできますが、振り直しは原則できません。


サマリーにもある通り、ダイスの出目には出やすいものとそうでないものが設定されています。

(6面ダイスで3面は共通資源になっている等)

アクションターン

アクションターンでは補助アクション(1回)→メインアクション(1回)を実行します。

補助アクションでは、
  • ダイスを1つストックから獲得
  • 資源を1つ支払って、ダイスの出目1つを変更する
  • 資源を1つ支払って、カードを2枚引く
  • プレイされたカードにある補助アクション
の1つを実行します。


メインアクションがその名の通り、本作の中心となる部分なるでしょう、

特定の出目を支払って、温度上昇、酸素濃度、海洋などの火星開拓を行ったり、カードをプレイしたりします。


温度上昇、酸素濃度、海洋いずれかの火星開拓を行うと即座に勝利点を得ます。

これは通常のテラフォと共通ですね!

ゲーム終了条件

温度上昇、酸素濃度、海洋の火星開拓指標3つの内、2つが達成されたらゲーム終了トリガーです。

トリガーを引いてプレイヤー含めて、全プレイヤーもう1手番ずつ行ってゲーム終了です。

夫婦2人でプレイ&感想


システムは変わりますが、テーマと世界観はテラフォーミング・マーズと共通点も多いため、15分程度の簡単な導入でゲームをスタートできました。


序盤はとにかく生産力が貧弱なので、産出ターンや補助アクションでダイスやカードをかき集めていきます。

カード枚数はかなり豊富に用意されていますが、序盤ではコストが重すぎるカードもちらほら。

良いカードを引けるかどうか、少し運頼みな点は通常テラフォと似ているかもしれません。笑


カードがプレイできるようになってくると生産エンジンが回ってきます。


火星開拓にどんどん貢献して勝利点を稼ぎましょう!

特定のタイミングで火星開拓を行ったり、ボード上のボーナスを覆ったりすることで資源を得られるため、相手プレイヤーの動向を観察するのが大事です。


勝利点が5もしくは12に到達するとボーナスカードを獲得し、即座にプレイできます。

プレイ人数ごとに決まった枚数のボーナスカード山が用意され、基本的には早取り。

のんびりしていると有効なボーナスを奪われてしまう!

自然と勝負が白熱する要素になっています。


褒賞、称号といったゲーム終了時ボーナス得点も健在。

特に称号は早取りで大きい勝利点要素なので、獲得条件を満たすのに必死になること間違いなし!

今回は3枚ある称号の内、2枚を取られてしまいました。


青カードは永続効果やアクションをもたらします。

テラフォーミング・マーズのシリーズに共通する優れた点として、コストとカード効果のバランスがしっかりと保たれている事が挙げられるでしょう。

高コストのカードはそれに見合うだけのリターンが設定されているので、何とかプレイしたくなっていしまいます!


後半にもなると希少資源&高コストカードがプレイできるようになってきます。

カードから得られる勝利点も小さくはありません。

どんな作戦で点を稼いでいくか考えていくのも楽しいですね。


ルール説明込み、2人プレイで大体1時間前後でプレイできました。

序盤は生産基盤を作っていくため立ち上がりにしばらくかかりますが、後半は一気に火星開拓が進む印象ですね!

机のスペースも通常やアレスに比べて、だいぶコンパクト済みます。笑

ちなみに結果は53‐58の僅差で妻の勝利!

称号1枚の差が付きましたね・・・!


テラフォーミング・マーズの名前はついていますが、通常ゲームとは違ったプレイ感です。

単純にミニマル化されているわけではなく、ダイスマネジメントの要素がかなり効いており、相変わらずのカードの引きも相まって良くも悪くも多少の運要素に振り回される仕様ですね。

かと言って大味なプレイ感と言うわけはなく、先述のコストバランスと様々な勝利点要素が組み合わさって、戦略的なゲームとしてしっかりと成り立っている点が面白いです。

後は単純にコンパクトなプレイ感覚でテラフォーミング・マーズの世界観を味わえる点がやはりファンとしては嬉しいですね!

まだ見ぬカードや、使っていない企業もたくさんあるのでこれはローテーションしていきたいと感じました!

気になっている方はぜひチェックしてみてください。

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